50歳の人生設計と海外赴任期間

50歳という年齢から、将来を明るく見通せなくなるときがあります。特に海外赴任の孤独感や人生に対する焦燥感から、どうしても不安な将来が頭に過ぎります。

そこで、50歳からの人生設計を考えてみることにした。自分の年齢、妻、子供の年齢、両親の年齢を縦軸に、自分が何歳まで生きるのか考えて、起こり得る人生のイベントを記入する。役職定年、定年、再雇用など仕事(収入元)、子供の卒業、就職・・など子供のイベント、両親の終活、家の建て替え・・・など。

その中で、5年~10年毎に自分の活動期として名前を付ける。高給料受給期、老後資金貯蓄期、短時間勤務期(定年退職後)、社会貢献期、などなど・・最終的には終活期、余命期まで記入しました。

すると、人生の中でこの海外赴任の位置づけが見えてきました。5年間なのか3年間なのかわからないけれど、父親の病や子供のことなど気がかりなことは多いけれど、でもスタートを切っているこの海外赴任。人生の中での位置づけを自分で持てると少し落ち着きますね。

会社勤めもあと15年あります。仮に5年をこの地で過ごしたとしても残り10年を会社員として勤めます。

年齢的に出世よりも自分の生活を中心に考えて働くときでもあるので、この5年間は、海外赴任で得られる減税、手当を十分に活かして、もうしばらく掛かる養育費や貯蓄に回そうかとか、帰国後に妻と旅行する費用を貯めようとか・・将来を見た時の海外赴任の過ごし方が見えてきました。

合わせて、人生の中で自分は何がしたいのか?、何をすることが嫌なのか?、どういう日常が最高の一日なのか?を考えました。

これについては、また後日紹介します。