海外赴任の孤独

この地にきて2か月。

現在感染症でダウン。まさに洗礼を受けている感じ。

体調不良で一人コンドミに居ると、孤独感から気落ちしてきますね。窓から見える風景も自分には優しくなく、この地に何をするためにきたのか?という海外赴任者のNGワードが頭を過ぎる。やばい傾向ですね。

奥さん、子供、両親を置いて単身で来たのは良いけれど、ここで何をしているのか・・この赴任が人生にとって意味があるのか・・・何をしたいのか・・・

若い時と違う、50歳という年齢での出向の意味、3年で帰任して53歳、5年で帰任すると55歳、役職定年を56歳とすると、帰任後は定年再雇用へのレールを進むのだろうか?

ここに父親の健康問題まで発生して、ますますここにいる意味を自分に問いたくなる。

(父親の健康問題は別の時に紹介しますね)

では、帰任を希望する?帰りたいと叫ぶ?

そうしたい自分もいるのだが、そうしたくない自分もいる。むしろ今は我慢と心の一部が言っている。

今日ここで、こうしてブログを書いていることが、今日ここにいる意味かもしれない。孤独と如何につきあっていくか、海外赴任者の課題でしょうね。

目的意識なんか低くても良い。人生の役に立たなくてもいい。なんのメリットにつながらなくてもいい。ただ、ここにいる。それが今の目的でも。

窓の外をみながら自問自答を繰り返す。体調不良の日曜日です。